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水工事-ヘッダー配管

クリックすると水工事施工例ページに移動するボタン水工事でよく利用されるのが「ヘッダー配管」と呼ばれる工事方法です。ヘッダー配管は、さまざまな利点を持っていますので、ヘッダー配管がどういうものかその特長などについて紹介します。

下水工事

クリックすると下水工事ページに移動するボタン下水工事の大まかな手順は、現場を見て配管経路の検討からはじまり、工事申請書の提出、工事、完成検査を経て使用開始となります。ここでは順を追ってその作業の一端を紹介します。

ヘッダー配管

ヘッダー配管のイメージを表したもので、青は給水系、赤は給湯系の配管です。 左の図は、ヘッダー配管のイメージを表したものです。青い配管は給水系、赤い配管は給湯系の配管です。石油給湯器からの配管がキッチンとかバスルームなどに分岐されていますが、この分岐している部分が「ヘッダー」と呼ばれるところです。
 図では給水ヘッダー、給湯ヘッダーを設置し、それぞれのヘッダーから、キッチン、バスルーム、洗面所、洗濯機、トイレ当の各給水栓まで直接配管しています。
 給水・給湯ヘッダーを設置することにより、複数の水栓を同時に使用した場合でも安定した流量を確保できます。

《ヘッダー配管の特長》

◇快適性
同時使用した場合でも流量変動が少なく快適な使い心地。また、ヘッダーを使用することにより、湯待ち時間が短縮されます。
◇保全性
給水・給湯の取出しがヘッダーに集中しているので保守・点検が簡単!
◇安全性
配管材は「架橋ポリエチレン」を使用しますので、錆がなく赤水の発生もありません。そして、配管途中に接続部がないので漏水の心配もありません。

《架橋ポリエチレン》

架橋ポリエチレンは数々の優れた特長を持ち水工事ではよく利用されます。 架橋ポリエチレンとは、熱可塑性プラスチックであるポリエチレンの分子間のところどころを結合・架橋(クロスリンク)させ、熱硬化性プラスチックのような立体網目構造にした超高分子量のポリエチレンです。これにより、原料であるポリエチレンの長所を保ったまま、さらに耐熱性、クリープ性能、耐薬品性等の長期性能が向上します。

《特長》

◇衛生的で安全・清潔で安心
水質に悪影響を及ぼさず、赤水の発生やスケールの付着などがしにくい安全なパイプです。
◇優れた耐久性
耐塩素水性に優れ、酸・アルカリなどの薬品にも強く、長期間の耐久性を持ったパイプです。
◇高い信頼性
耐震性・耐寒性・耐熱性に優れ、長期間水漏れ等の心配がありません。
◇軽くて柔軟・施工が簡単
軽量・柔軟な上、長尺パイプですので取り扱いやすく、ねじ切り加工なども不要なので、施工がきわめて簡単です。
◇優れたパイプ強度
長期間パイプ内に圧力をかけて放置した場合に起こる塑性変形量(クリープ現象)が小さく、破損しにくいパイプです。

《当社の配管》

当社の配管例で、冬期間の凍結の心配がない工事法です。
 上の写真は、当社のヘッダー配管工事中の一部を写したものです。架橋ポリの配管が断熱材とボード間ではなく、ボードを貼った上に架橋ポリを配管しています。写真の右側にそのようすを図解しましたが、こうすることによって厳寒時の凍結を防止することができます。
 この地域では、最も冷え込むと「-15度」(冬期間に2,3回あるかどうか)くらいまで下がることがあります。この工事方法を行いますと水落としをしなくても凍結することはありません。ただ、絶対凍結しないかといいますと、場所とか断熱効果とか、家を長期間留守にしていたなど、条件によっては凍結することもあり得るかもしれません。

下水工事

《工事の大まかな手順》

  1. 排水工事は、まず現場を確認することからはじめます。
  2. 現場の状況を見ながら配管経路を検討していきます。
  3. その結果、排水路の長さによって使う桝の種類と数量を決めます。
  4. 工事申請書を所管の役所に提出します。このとき、施工計画図面もいっしょに提出します。
  5. 工事が終わると完成検査が行われ、合格するとシールを見えないところに貼ります。(公共下水工事の場合のみです)合併浄化槽工事とか集落排水工事の場合はシールはありません。
  6. 工事完成を受けて使用開始となります。

《工事状況と説明》

下水工事ではさまざまな種類の桝を使います。①左の写真は、トイレ付近の桝設置工事のようすです。真ん中の桝が「段付合流桝」。その下が「合流桝」となっています。左側の小さい桝は清掃用です。

下水工事に関連して給水管の配管工事を伴うことがあります②左の写真は、下水管の配管工事に合わせて給水管(PP)を新たに設置しています。太さは20㎜。
PPは「ポリエチレン管」のことで、宅内の給水工事では一般的に使用されています。

下水管の周囲には拝観を安定させるために砂を用います③左の写真は、公共桝への配管の状況です。配管の両側に見えるのは砂。専門用語で「砂締め」といいますが、配水管を安定させるために使われます。
この部分が、勾配2%以上要求されるところです。ただし、距離によっては2%を切る場合があります。

宅内配管と公共桝の深さ調整に「ドロップ桝」と呼ばれる桝を使います。これは通常、起点桝の深さを、宅内は地面から400㎜で工事を行っていますが、公共桝の深さは通常1200㎜ありますので、その差を調整する働きを持っています。
掘り起こした土砂は、全部が埋戻しに使われるということはありません。余る場合が多く、余った土砂は残土処理されます。

配管工事のあと、埋戻しを行い、砕石敷き均しをして現場を元通りにします④左の写真は、配管工事が終わって「埋戻し」、「砕石敷き均し」を行った状態です。
建物近くの赤い不凍栓は給湯の水抜き栓。その右側が給水の水抜き栓です。
今回の工事では、配管の長さが7~8mくらいありましたが、配管が12mを超えると桝を設けなければならないという規定があります。(配管の径が100㎜の場合)

工事が終わり完成検査に合格すれば使用開始となります⑤左の写真は、工事の最終である舗装工事を施した状況です。完成検査に合格すれば使用開始となります。

このページで使った画像と説明の一部は、株式会社オンダ製作所さんの製品カタログから引用しています。