浴室・洗面・台所・トイレ増改築工事

 バスルーム(浴室)、洗面、キッチン(台所)、トイレなど、水を使うスペースは長年使っているとどうしても痛みが出てきます。こまめにお掃除、お手入れをしているにもかかわらず変色したり、汚れが落ちないといった状態も出てきます。また「節水型トイレ」のように、水の使用量を大幅に減らしたトイレが出ていますので増改築時ご検討されてはいかがでしょうか。株式会社ササトウ住工がお薦めする増改築のキーワードは次の4つです。

  • 使いやすさを追求したシステムキッチン
  • 高齢者にも利用しやすい快適バスルーム
  • 機能性とデザインで選ぶ洗面化粧台
  • エコライフでお掃除のしやすいトイレ

※下の図は、増改築工事で検討したい商品の一例です

増改築工事で検討したい商品例

指定水道給水工事店

 

 水道工事(新設・改造・修繕・撤去)は、市町村指定の工事店でなければ工事を行うことはできません。そして、国の厚生労働大臣が許可する「給水装置工事主任技術者」を置いた業者でなければできないことになっています。当社は、中部水道企業団工事指定店です。(花巻・北上・紫波)
※「花巻」は、花巻地域・大迫地域・石鳥谷地域・東和地域です。
また、当社では工事に伴うさまざまな手続きをお客様に代わり責任を持って行います。

 指定店以外の業者とか個人が工事を行いますと、無資格、無届出工事となり、各市町村の条例により「水を止められたり、工事のやり直し」を命じられたりする場合があります。また、悪質な場合は過料が科せられたりする場合もありますので、工事依頼は指定店である当社にお任せください。

排水設備工事指定店

 排水設備工事は、市町村指定の工事店であることと、「排水設備責任技術者」を置いた業者でなければできないことになっています。

排水設備指定工事店制度

 下水道の機能を十分に活かすために、「排水設備の工事は法令に規定されている構造の技術上の基準に適合した施工がなされなければならない」とされています。この技術上の基準に適合した排水設備の設置が確実に実施される必要があるため、条例等により排水設備の新設等の工事は指定工事店でなければ行ってはならないとされています。また、指定工事店では専属の「排水設備責任技術者」を置かなければならないと規定されています。

排水設備とは
排水設備概念図

 公共ますから各家庭の台所や浴室等の生活排水やトイレの汚水を下水道に流すため、個人の敷地内に設置する「排水管」や「ます」などのことを排水設備といいます。この排水設備の設置や維持管理は各家庭で行わなければなりません。(右図参照)

財団法人岩手県下水道公社発行「排水設備責任技術者」
講習会テキスト 「排水設備概念図」より引用

排水設備の設置義務

 下水道の共用が開始された場合、家庭の台所や浴室からの生活排水は、遅滞なく下水道に接続しなければなりません。また、水洗トイレは、浄化槽を廃止し接続しなければなりません。

手続きの流れ
  1. 工事を依頼します。(見積り内容を確認)
  2. お客様に代わって「排水設備等計画確認申請書」を提出。
  3. 審査の結果「排水設備等計画確認通知書」が交付される。
  4. 下水道工事に着手し施工。
  5. 工事完了後に「排水設備等完成届」と「使用開始届」を提出。
  6. 工事完了検査。
  7. 検査に合格すると検査済み証及び証票が交付。
  8. 使用開始。

給湯・床・暖房設備工事

暖房の変化

 住宅構造(高断熱高気密)の変化に伴い、住まいの暖房に対する考え方が変わってきています。とくに北国では近年、「全室暖房」を取り入れた家づくりをする人が多くなったといわれています。
 いままでは「局所暖房」がふつうでした。人の集まるところだけを暖房するという考え方です。したがって、お風呂場とか洗面、トイレといった本来暖房が必要とされる場所がご予算の都合等により手つかずのままにされてきました。
 高断熱高気密住宅の場合、暖房に対する考え方そのものがいままでと異なります。部分的な暖房ではなく、家全体を暖房する。そのような暖房でも少ないエネルギーで効率よく暖房することが可能になりました。
 当社では給湯器による温水暖房と輻射暖房(床暖房パネル)を使った暖房システムをお勧めしております。これらの暖房は、他の暖房器具とは異なり足元から直接からだを暖めますのでからだの芯まで暖まり健康的で快適な暖房方法といえ、高齢者にも適した暖房システムです。
 このような暖房システムとして、CHOFUからは温水暖房システムとして、熱源機・浴室暖房乾燥機・床暖房パネル・温水ルームヒーター・温水パネルの各製品が提案されていますし、 ノーリツからは、石油温水暖房付ふろ給湯機直圧式フルオート4701シリーズまたは4701-1シリーズが販売されています。

エコカラット

 暖房設備に関連して、エコカラットという製品がLIXIL(INAX)から出ています。
「エコカラット」は、粘土鉱物などの微細な孔を持つ原料を焼成した内装壁材です。エコカラットの微細な孔は、湿気を吸ったり吐いたりするのに適した大きさに設計されていて、室内の湿度が高くなるとこの孔が湿気を吸収して湿度を下げ、逆に湿度が低くなると湿気を放出して潤いを与えます。夏場のジメジメや冬場のカラカラも、この吸放湿機能によって、自然に調節できるわけです。(LIXIL(INAX)サイト/エコカラットとはより引用)

タイル・レンガ・ブロック工事

 当社は「タイル・レンガ・ブロック工事」も行っています。1982(昭和57)年9月21日開館した宮沢賢治記念館の入口へ続く通路のタイル工事および建物の外壁に使われたタイル工事を担当させていただきました。周辺の環境にうまくマッチしたとても趣のある通路です。

タイル好事例
タイル好事例
タイル好事例

住宅設備機器販売

 当社では、ヤマハリビングテック株式会社のキッチン(トクラスキッチンBp、ベリー、ドルチェエックス)、バスルーム(トクラスバスルームストーリー、ビュート、ヴィタール)、洗面化粧台(トクラスドレッサーエポック、アフェット、アフェット・C、アフェットセレクトボールタイプ、ジョリエ、レスト)各商品の他、LIXIL(INAX)、TOTO、長府製作所、ノーリツその他、各メーカーの住宅関連商品を取り扱っております。

住宅設備機器保守点検

設備機器の保守点検例

 株式会社ササトウ住工では、住宅設備機器の保守点検を行っております。また、当社が施工した石油給湯器をはじめ、バスルーム、ドレッサー(洗面化粧台)など、住宅における水まわりの保守点検をおすすめしております。それは、住宅の中でもこれらの設備機器は毎日利用するものであり、ほかの設備機器に比べ使用頻度が高くしかも水まわりに配置されるため傷みやすい傾向にあるからです。

 住宅設備機器の保守点検といわれてもピンとこないかもしれませんが、かりに朝はふつうに出ていたお湯がお昼時に出なくなったとしましょう。点検の結果、部品の交換が必要になったとします。取り寄せには時間がかかります。その日のうちに修理はできないとなりますと、その間は不自由ながらもお湯が使えない生活を余儀なくされます。
 私たちがふだん何気なく使っている「お湯」ひとつとっても、とりあえずは「使えるからいいかな」と油断していると困ったことにもなりかねません。とくに寒い季節ならなおさらでしょう。

 年に1回点検しておきますとこういったトラブルを未然に防ぎ、住宅設備機器を安心してお使いになることができます。

定期診断のおすすめ

 アフターサービスは、当社が施工した設備機器はもちろん、そうでない設備機器に対しても対応しております。水まわりは毎日使うものですから、たとえ1時間でも「使えない」というのはとても不便なものです。調子がおかしくなってからでは遅すぎ!ふだんから定期的に点検し常に快適な状態に保ちましょう。
 当社では、水まわりの定期的な診断(点検)をおすすめしております。ご希望のお客様は、電話/0198-23-3346へお問い合わせください。